着物っていつ何を着たらいいの?簡単に着物を着るために
最近は着物を着る人や興味がある人が増えてきたようです。
有名なYoutuberであるくまみきさんも、少し前に着物コーディネーターの資格を取って、着物姿をたまにアップしていますね。
そんな着物ですが、「どんなコーディネートにしたらいいかわからない」という方も多く、タンスの肥やしになっている問題も…
そんな中、着物のコンサルティングを行ってくれるお店があるようです!
「きもの人」という着物のセレクトショップです。
「いくつか母から譲り受けた着物がある」という方は、自分で着物を選んでいるわけではないので、コーディネートの仕方がわからなかったり、格式など細かいことがわからなかったりしませんか?
着物には種類があります。
・紬
・小紋
・訪問着
・付け下げ
・色無地
・留袖
・振袖
・黒紋付
などがあり、それぞれ着ることのできる場面が違ってきます。
例えば留袖と訪問着は見た目が似ていますが、留袖は結婚式などの「式」に着ていくことができ、訪問着はパーティーなどに着ていくことができます。
留袖の中でも黒留袖は既婚女性が着るもので、色留袖は既婚でも未婚でも着ることができます。
色無地や小紋、紬などは柄などによって結べる帯も変わってきます。
袋帯は主に礼装のとき、名古屋帯はセミフォーマルやカジュアルな場面で、半幅帯は主にカジュアルな場面で結びます。
袋帯は主に二重太鼓に結ぶので、名古屋帯より長くなっています。また、帯の幅が変わらず一直線に縫われています。
名古屋帯は主に一重太鼓に結びます。片側(胴にまく部分)が半分に折られて縫われていることが多いです(袋帯と同じく一直線になっているものもあります)。
半幅帯は袋帯や名古屋帯の半分の幅になっている帯です。浴衣に合わせるイメージが強いかもしれませんが、普段着の着物にも合わせられます。普段着として着物を着たりするには、半幅帯で「やの字」や「貝ノ口」、「カルタ結び」などのぺったんこな結び方が楽かもしれません。
着物や帯には柄や素材がたくさんあり、それぞれ着る季節があります。少しだけ季節を先取りした柄が粋とされているようです。
他にも帯揚げや帯締め、帯留めなどの小物の使い方によっても印象などが変わってきます。
近くにアドバイスをくれる人がいればこのような決まり事やコーディネートを聞くことができるかもしれませんが、なかなかな難しいですよね。
着物にも流行りやその人に合った着方などがありますので、それを教えてくれる「きもの人」のコンサルティングは着物生活の導入にはもってこいのサービスなのではないでしょうか。